権藤優希のブログ

老若男女、誰からもモテる自分になるために

長い恋の終わりに感じるもの。信頼という絆でつながる人間関係

こんにちは。

モテ実業家・権藤優希です。

みなさんは、恋が終わる経験をしたことはありますか?

 

先日、友人が6年付き合った彼と別れたという報告をもらいました。

 

6年って、とても長い時間です。

6年同じ時を過ごし、楽しいことも嬉しいことも、辛いことも、きっと多くの時間を過ごしたでしょう。

結婚の話も出たことがあると、聞きました。

 

それだけいろいろなことを一緒に過ごした6年間。

 

さて、そんな6年付き合った彼と別れた彼女。

彼女に今の心境を尋ねると、意外な答えが返ってきました。

 

彼女は、こう言ったのです。

 

『心から尊敬する人との最高の別れだった』



恋が終わるとき

みなさんは恋が終わる時、どんな気持ちで迎えますか?

 

悲しい気持ちや、辛い気持ちを持つ方の方が多いのではないでしょうか?

 

私の友人は、自分から別れを告げたのですが、別れることを決めるまでずっと悩んでいました。

 

別れを告げられる方も、別れを告げる方も、どちらも何かしら感じるものがあると思います。

 

そして、多くのカップルやパートナーを見てきて思うことがあります。

 

それは、別れの時にその人たちの過ごしてきた時間の本質が見えるということです。



過ごしてきた時間

付き合いはじめた時って、お互いに気持ちが最高潮に高まっているので、

相手のことを大事にするという気持ちを素直に言葉にしたり、行動にして表すことが多いですよね。

 

好きだと言葉にすること
一緒にいる時間をたくさん作ること
連絡をマメにすること

 

でも、一緒にいる時間が長くなると少しずつなぁなぁになってくることが多いように感じます。

 

そうすると、最初は一つだったかもしれないボタンのかけ間違えが、一つ、また一つと増えていき、
相手のことがわからなくなったり、不安になったり。



ただ、言葉にすること、そして行動に表すことが全てなのでしょうか?

 

必ずしもYESではないし、NOでもないと私は思います。

 

一緒に過ごす時間の中で何をするのかが大切なのではなく、
一緒に過ごす時間の中でどれだけ相手のことを信頼できるかが大切なのではないかと、私は思っています。



そもそもその恋の始まりは?

別れがあるということは、始まりがあったはずです。
その恋の始まりは何があったのでしょう?

 

出会った時にビビビッときた人もいるかもしれませんね。

でも、多くの人は最初はなんとも思っていなかったけれど、何回か会ってその人のことを知っていく中で、徐々に好きという気持ちが芽生えていくということが多いように感じます。

 

私も、そうでした。

そしてその時の根底にあるのは、「信用」だと私は思っています。

 

信用できない人と付き合おうとは思いませんよね。

 

では、何を持って相手のことを信用するのでしょう?

それは、相手の過去を見た時です。

 

その人が今までどんな人生を送ってきたのか?
学生時代は?仕事は?恋愛は?

 

人脈のネットワークの中や、その人から聞いた話から、その人の過去を見て、
「この人は信用できる」
と思った時に、人は好意を感じます。

 

ただ、付き合い始めると見るところは変わります。

 

付き合い始めるとその人との未来を見るようになります。

 

過去に対する信用ではなく、

未来に対する信頼を一緒に築いていく関係になるのです。



目に見えないものを築き上げるということ

過去に対する信用も、未来に対する信頼も、どちらも目に見えないもの。

 

ただ、その人の過去は、その人という存在を通して見ることができます。

 

しかし、未来は見ることはできません。

 

物体としてないものをイメージした時、人は期待と持つと同時に不安を感じます。

 

本当にこの人でいいのかな?
本当にこの人と一緒にいていいのかな?
本当にこの人と幸せになれるのかな?

そしてその不安を消すために、一緒にいる時間をつくったり、言葉に表すのではないでしょうか?

 

そうやって、未来に対する信頼という名の責任を取っていくのです。

 

だから、恋愛とは、「信頼」という絆でつながる究極の人間関係だと私は思います。

 

そして、その関係が終わったとしても、それまで築いてきた信頼という絆がなくなるわけではありません。

 

私の友人が別れてからも彼のことを信頼し、心から尊敬できると言っていたのは、

2人が6年という時間をかけて築いてきた信頼関係という名の人間関係が詰まっているのだと感じます。



信頼という絆でつながる人間関係

始まりがあれば、終わりがある。
そして、終わりがあるのだとしたら、また新たな始まりがあります。

 

もちろん、ずっとラブラブでお互いを信頼しあえる関係が続くことも幸せです。

 

ただ、もしもその恋が終わったのだとしたら。
それは、あなたがまた新たな信頼できる相手を作るための神様からのプレゼントではないでしょうか?

 

そう思うと、誰かを好きになることも、恋をすることも、その関係が続いていくことも終わることも
全てのことにきっと意味があるのだと思います。

 

目の前の人とのご縁を大切にしながら、過去、現在、そして未来を見て、
信頼という絆でつながる人間関係を作っていきましょう。

 

きっと、よりよい未来が見えてくるはずです。

 

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