一番近い存在だからこそ。家族に関する偉人たちの名言・格言
こんにちは。
モテ実業家・権藤優希です。
以前、ブログで恋愛に関する格言・名言について書きました。
今回は、家族や家庭に関する格言・名言を書いていきます。
あなたの大切な人を思い浮かべながら、読んでいただければと思います。
家族とは、「ある」ものではなく、手をかけて「育む」ものです。
ー日野原重明(聖路加国際病院名誉院長)ー
1995年のオウム真理教による地下鉄サリン事件の際に、通常の外来を中止し、
当時83歳だった日野原氏が陣頭指揮を取り、約640人の被害者を受け入れました。
「医療」という命の現場で最前線で活躍しながら、多くの命を救ってきた日野原氏。
その裏で、救えなかった命もたくさんあったはず。
そんな日野原氏は、命の大切さや、家族の大切さを知っていたのでしょう。
病院では、ひとつの空間の中にたくさんの家族の姿を見ることができます。
私も、父が闘病中に東京から病院に通っていたので、他の家族のことも見てきました。
毎日、家族やお友達など色々な人がお見舞いに来てくれる人もいれば、
ただ静かに窓の外を見続けている人、
奥さんはお見舞いに来るけれど、子供達は来ない人
その人のそれまでの生き様が見えるように感じました。
ただ、そこにあるものが家族ではなく、
互いを尊重し合いながら、大切に育んでいくからこそ、どんな時も支え合える、本当の家族になれるのでしょう。
そんな、大切なことを気付かせてくれる言葉でした。
この世で何よりも大切なものは家族です。
ーウェールズ公妃ダイアナー
イギリスのチャールズ皇太子の最初の妃であるダイアナ元妃。
誰もが憧れるプリンセスとして、そしてファッションアイコンとして世界中から注目を集めた彼女は、
20世紀で最も影響力を持つ女性の1人といっても過言ではない存在です。
幼い頃に両親が離婚し、あたたかく幸せな家族に憧れて育った彼女は、
20歳の時にチャールズ皇太子と結婚しました。
世界中からプリンセスとして注目され、憧れの存在となったダイアナは、
チャールズ皇太子との間にウィリアム王子とヘンリー王子の2人の子供に恵まれましたが、その後離婚。
離婚後は慈善事業に力を入れ、36歳という若さでその生涯を閉じるまで、世界中を回って活動しました。
没後20年以上経つ現在でも、世界中から永遠のプリンセスとして愛されています。
チャールズ皇太子との結婚後、世界中の注目を浴び続けた彼女にとって、
何にも変えがたい大切な存在が、愛する2人の子供たちだったのでしょう。
家族という何にも変えがたい大切な存在。
大切な存在があるから、また頑張ろうと思える。
その思いに、性別や年齢、国籍は関係ありません。
ダイアナも私たちも、家族を思う気持ちは同じです。
そんな家族を愛したダイアナだからこそ、永遠のプリンセスとして今でも世界中から愛され続けているのでしょう。
世界平和のためにできることですって?家へ帰って家族を大切にしてください。
ーマザー・テレサー
神の愛の宣教者会を創立し、世界中の貧しい人々のために活動し、多くの格言・名言を残しました。
この言葉は、1976年にノーベル平和賞を受賞した際のインタビューでの答えです。
マザー・テレサはノーベル平和賞の授賞式で、正装ではなく普段と同じ白い木綿でできたサリーと革製のサンダルで出席しました。
そして、インタビューで
世界平和のために私たちはどんなことをしたらいいですか?
という質問をした記者に対し、答えたのが、先ほどの言葉。
『家に帰って家族を大切にしてあげてください。』
でした。
世界平和というと、どこか遠い世界のことのように感じてしまいます。
しかし、私たちそれぞれが家族を大切にし、心穏やかな生活を送ること、
そのことが世界平和に繋がるのだと、マザー・テレサは伝えたかったのでしょう。
目の前の家族を大切にし、幸せにするからこそ、
その人を取り巻く人々、そしてその人たちを取り巻く世界中の人々が幸せになれる。
まずは、一番近い存在である家族を大切にすることが、全てのスタートですね。
家族。それはかけがえのない大切な存在。
幼いこらから当たり前のようにそばにある存在である、家族。
でも、それは当たり前のようで当たり前ではありません。
だからこそ、その存在に感謝をすることが大切です。
私も母や弟、そしていつも支えてくれている妻に感謝しながら、今日いう1日を過ごしていきます。